施工事例#004

IHクッキングヒーター交換工事 HITACHI HT-20HB

こんにちは。

イニテック工事部です。

今回はお客様からIH交換のご依頼を頂きました。

機種は日立(HITACHI)のHT-20HBです。

こちらはだいぶ古いIHクッキングヒーターで、
メーカーに確認したところ現在は生産終了品で後継機種もありませんとの回答でした。

代替機種がないかと調べ、いくつか候補がありましたのでご紹介します。

HITACHI HI-20HBの後継機種は?

既存のIHコンロは一口サイズのもので、単相200Vタイプでした。

コンセント交換やシンクの開口サイズを変えなくても済むように同じサイズの機器を選定します。

上記の条件を満たしたIHが、パナソニック(Panasonic)のKZ-12Cという機種。

パナソニック KZ-12C の詳細はこちら
※パナソニックの公式HPへ移行します

こちらはビルトインタイプのIHクッキングヒーターで、KZ-11Cという100VタイプとKZ-12C(200V)の2種類があります。

KZ-12Cのサイズは幅318×奥行372×高さ88で、既存のHI-20HBと開口寸法は一緒になります。

今回は交換工事でしたので、コンセント交換はありませんがもし交換する場合は

埋込型WN1112K、もしくは露出型WK3012に交換してください。

定格消費電力は2000Wとなっていて、パワーも既存のIHと同等品になります。

HI-20HBからKZ-12Cへの交換工事

交換前後の写真がこちらになります。

交換前
交換後

今までの日立はコンロ部分が黒でしたが、パナソニックのKZ-12Cは白なのですっきりした印象があります。

開口サイズはもちろん本体サイズも既存とほぼ変わらないので、圧迫感もなくいい感じに仕上がりました。

余談ですが、現在HITACHIでは1口のIHクッキングヒーターは取り扱っていないそうです。

現状取り扱いがあるのは2口のビルトインタイプのIHで、

HT-40SCかHT-40Cになるそうです。

どうしてもHITACHIにしたい!
という要望等があるようでしたら上記のIHコンロにバージョンアップするしかなさそうですね。

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